書家、北山の
色紙<一例>書道作品の制作過程です。
書道作品<一例>制作に使用する羊毛超長鋒筆を小さめのもの(
半紙漢字作品、
隷書、
扇子、そして
木簡や
造像体、
顔真卿、
石鼓文<各一例>などの
臨書作品に使用した羊毛超長鋒筆と同じもの)に変更し、今回は仮名『の』の造形・線質などを(普段、当
書道教室の門下の前では見せない、古筆の臨書で培ったところも踏まえながら)考えています。
素材の詩文は『光の壁』にしました。作品の構成もいろいろと考えてみましたが、普通に二行書きの
近代詩文書【
詩文書、
調和体とも呼びます】にしたいと決めました。ですので、細身の線の『の』では、他の二文字の漢字に負けてしまうと考え、
若干強めの線質のそれに決めました(あまり極端な仕事をすると、奇抜なモノになってしまいます)。
あとは、書道作品の見せ場となる「壁」ですが、『光の』までが単調です。よって、この文字造形で一工夫加えて作品として仕上げたいと思います。